『新作絵本の話をサロン内にだけ公開するよ』西野亮廣エンタメ研究所 過去記事20201122

11月22日(金)

おはようございます。

『よしもとブサイクランキング』で梶原君が堂々の第3位にランクインしたので朝から祝杯をあげているキングコング西野です。

(喜びの声→https://voicy.jp/channel/941/62055)

さて。

今日は、前々からチョコチョコお話ししていましたが、サロンメンバーの皆様(※まだ外では言わないでね)に正式発表したいと思います。

現在、新作絵本の制作を2作同時に進めています。

一つは『えんとつ町のプペル ~モンスターの贈り物~』。

こちらは、結構進んでいて、イメージボードなどと出来上がっているので、写真を添付しておきますね(※これも絶対にナイショだよ!)。

そして、二つ目は『夢幻鉄道』。

田村Pが「『えんとつ町のプペル』を超えた!」と言い切った作品です。

(※田村Pには、脚本の手直しの段階から同席してもらったんです)

今日は、この『夢幻鉄道』のお話をしたいのですが、今作は、これまでの絵本と大きく違って、物語の舞台が「現代の東京」なんです。

個人的には現代版の『不思議の国のアリス』を描きたくて、となってくると、物語のスタートは「えんとつ町」のようなファンタジー空間からパラレルワールドに迷い込むよりも、

実在する場所(読者がよく知っている場所)からパラレルワールドに迷い込んだ方が、読者が想像(嘘)を重ねずに済んで、スッと入ってくると判断し、物語のスタート地点として「東京」を選びました。

もう一つ。

今回は大きな挑戦を選びました。

僕の絵本は、絵本としてはありえないぐらい売れていて、舞台化や映画化が決まり、個展もどんどん拡大し、今日も売れ続けています。

最近では、その絵本の作り方も分かってきて、贔屓目抜きにしても「勝ちパターン」に入っているのですが、所詮国内レベルで、まさかこんな小規模な結果で満足できるわけがありません。

さらには、僕一人の創造力もたかが知れています。

もっともっと予想ができない挑戦をしなくちゃいけませんし、才能とも積極的に手を組んでいかなくちゃいけません。

そんなことをボンヤリ考えていた矢先、スナック『Candy』で「蜷川実花」さんに出会いました。

相変わらず僕はベロベロに酔っ払っていたのですが、意識がブッ飛ぶ寸前に出会った彼女の「力強さ」は今でも鮮明に覚えていて、第一印象は「こんな変な人がいるんだぁ」でした。

その日から、毎日、BBQの時のレシートぐらいの長さのLINEを送り合い、時間が会えば呑みに行き、あれやこれやと会話を重ねていくうちに、「せっかく、これだけ話が合うのに、一緒に生む作品が一つもないのも嫌だなぁ」と思うようになり、「一緒に絵本を作ろうよ」と声をかけてみました。

世界を相手に十二分に戦える彼女の才能をもっともっと活かすには、彼女が他の仕事をしている裏で、彼女の才能を宣伝してくれる『商品』が必要だと思ったのです。

彼女の才能を本気で世界に出そうと思うのなら、その作業をボランティアでやってはいけなくて(※続かなくなるから)、

「彼女の才能を世界に出す作業」と、僕の「やりたいこと」「やれること」「求められていること」が重なっている部分の仕事をやった方がよくて、その答えが『絵本のコラボ』でした。

絵本のコラボはタモリさん以来、二人目です。

時系列としては逆になっちゃうのですが、彼女と絵本を作ることを先に決めて、「彼女がアクセルをベタ踏みできる世界は何だろう?」と考え、「日本」と結論し、ホテルに鬼籠りして日本が舞台となる『夢幻鉄道』という物語を描きました。

今回、こうして(あらためて)経緯や想いを皆様にお話ししている理由は、実は『夢幻鉄道』は、『えんとつ町のプペル』以来、クラウドファンディングを絡めて(制作段階から世間を巻き込んで)大事にしようと考えておりまして、その時、サロンメンバーの皆様との熱量にズレがあるのも寂しいので、今話せることは全て話しておこうと思いました。

今のところ、

絵=蜷川実花

文=西野亮廣

キャラクターデザイン=ykbx

制作協力=MUGEN UP

という座組でいきそうな感じです。

テクニカル面でいうと、やっぱり、どこまでいっても『絵本』なので、欲しいのは「マット感」であったり「体温」だったりして、光を描くにしても「写真のような絵」や「光沢のある絵」はむしろ“敵”で、「どのようにして現代の東京を描くのか?」という課題かあります。

キャラや背景がリアルすぎたらシラけるし、ファンタジーたら話が入ってこない…という難しいラインです。

ま、ここは必ずクリアします。

取り急ぎ、皆様と共有しておきたい事柄は、「かなり本気で『夢幻鉄道』を作るよ」ということです(*^^*)

また逐一、進捗状況をお知らせしますね。

ちなみに、『えんとつ町のプペル ~モンスターからの贈り物~』はリアルもヘッタクレもないゴリゴリのファンタジーです。

現場からは以上でーす。

 

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