デジタルデトックスの価値を甘く見積もるな!〇〇も無いことの価値 | 西野亮廣エンタメ研究所 過去記事 20200624

6月24日(水)

おはようございます。

あれから丸二日間考えてみたのですが、やっぱり「とろサーモン久保田君」に生まれなくて良かったなぁと思っているキングコング西野です。

さて。

今日は「次は、こんなことをしようと思っているのですが、興味のあるサロンメンバーさんは巻き込まれてください」という話をしたいと思います。

昨日「次はプペル人形劇団を作る」と言ったばかりなのに、もう次の話をさせていただきます。

一つ確かなことは「西野はペース配分ができない」ということです。

#タスケテ

#今年は映画公開の年だぞ

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▼ 「熟成品」に投資する

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3日ほど前の記事で、キングコング(お笑いコンビ)を例に出して「熟成された人間関係は再現不可能だから、関係を熟成させる前提で『固定メンバー』を組むのも良くね?」という話をさせていただきました。

都度都度、メンバーを取っ替え引っ替えしていたら、ポイントで結果は出すことはできるけれど、『物語』は生まれなくて…でも『物語』こそが他者が再現不可能なコンテンツだよね、と。

世の中には「時間が経てば価値が下がっていくもの」と、「時間が経てば価値が上がっていくもの」があります。

『最新のCG技術を前面に押し出した(売りにした)10年前の映画』は今となっては見ちゃいられませんが、『ストーリーを全面に押し出したスター・ウォーズ』は今見ても楽しいです。

これは『短距離ランナー』と『長距離ランナー』の違いであって、「どちらが正しい」という話ではありません。

テクノロジーは「大きなインパクトを残す反面、短命である」という性質を持っていることを理解しておくことが大切だという話です。

『えんとつ町のプペルVR』は最新テクノロジーでオラオラやっちゃって、都度都度アップデートを繰り返していけばいいと思っています。

その時の課題は「常に新ネタを望まれるコミュニケーション作り」です。

『ドラゴンクエスト』のような。

「新作を投下するごとにコミュニティーが拡大する設計」を詰めておかないと、VR開発はラットレースとなり、スタッフが疲弊して終わりです。

最新テクノロジーだけを前面に押し出してドヤっていると、次の世代が持ち込んでくる最新テクノロジーに駆逐されるので、VRのような「テクノロジー勝負のコンテンツ」こそ『オフ会』が重要で、「古くなってしまった過去作を笑い合える関係(※新作VRを肴にして熟成していくコミュニティー)」を作っておかなくてはいけません。

昨日から僕は『人形劇』の制作をスタートさせたのですが、注意しているのは「プロジェクションマッピング」の塩梅(使用頻度)です。

プロジェクションマッピングは、あまり『人形劇』に使われないので、そのぶん新鮮さはあるのですが、テクノロジーを使いすぎると、時間の経過と共に悪い意味で古くなってしまいます(価値が下がってします)。

『サプライズ性』はコンテンツの短命化を加速させてしまうので、人形劇では「プロジェクションマッピングは、良い塩梅で使う」を心がけています。

コンビ関係にしても、VRにしても、人形劇にしても、「熟成されていくモノ(時間を味方にするモノ)」に加工することが大事で、僕の時間は全て熟成品に投資します。

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▼ サロンメンバーの不安を取り除く

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ここで話は大きく変わります。

#メンヘラじゃないので安心して

今月26日に、僕の地元の川西で『満天』という居酒屋がオープンします。

サロンメンバーさんのお店です。

居酒屋『満天』から徒歩10秒のところには、スナック『CANDY』があり、これもまた、サロンメンバーさんのお店です。

「このすぐ近くに、西野が『えんとつ町のプペル美術館』らしい」という噂を聞きつけて、いち早く店を出された形です。

ただ、美術館建設となると、そこまでサクサクと話が進むものでもなく、普段の西野の行動を知る人からすると、遅く感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

「作ればいい」というわけではなくて、「作った後に回さないといけない」ので、お客さんがカジュアルに足を運べるようにインフラから整えていかないといけないんですね。

(※美術館って普通は10年~20年かかるんです)

現在、資金繰りやら何やら、せっせとやっていますが、『満天』や『CANDY』のオーナーさんからすると少し不安だと思います。

「西野君は本当に来てくれるのだろうか?」

という(笑)。

せっかく西野の遊びに付き合ってくれている方々なので、その不安は少しでも取り除いてあげたいです。

そこで、個人の銀行口座を見てみると、少しお金が貯まっていたので、このお金を『川西』に使って(覚悟を見せて)、西野が川西に行く理由を増やしてみることにします。

そうすると、少し安心するでしょ

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▼ 「熟成品」に投資するZ

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ここで話が本線に戻ってきます。

世の中には「時間が経てば価値が下がっていくもの」と、「時間が経てば価値が上がっていくもの」があります。

どうせ川西にお金を使うのなら、「時間が経てば価値が上がっていくもの」を買った方が良さそうです。

そんなことを考えていた矢先、死ぬこと以外かすり傷じゃなかった天才編集者の箕輪さんが「ペンションを買いたい!」と言っておられて、「それだ!」と叫びました。

実は先日、北海道の山奥でトレーラーハウスに泊まったんです。

風呂を沸かすにも『火』が必要で、不便極まりなかったのですが、どっこい、とても贅沢な時間でした。

数年前にも同じようなところに泊まったことがあるのですが、数年前よりも全然贅沢でした。

その時、「デジタルデトックスの価値」が上がっていることに気がつきました。

キャンプなんて、まさに「インターネットからの避難」で、ネットが加速すればするほど避難所たるキャンプの価値は上がります。

全身火だるまになった箕輪さんがペンションに行き着くのは理にかなっていて、ここから「何も無い」の価値は加速度的に上がっていのだろうなぁと思いました。

僕は将来、川西の森の中に巨大な時計台を作ろうと思っているのですが、昨日さっそく、その土地のオーナーさん(サロンメンバー)に、「ペンションを作りたいんですけど、作っていいっすか?」と連絡したところ、「いいっすよー」と返ってきたので、個人でペンションを作ろうと思います。

ペンション作ろうと思います。

#大事なことなので二度言う

作業で籠る時に僕も利用するのですが、僕が使わない時は貸し出して、その売り上げは寄付します。(※ときどきハイボール代に使います)

そのペンションをから歩いて5分のところに、そのオーナーさんが経営されている温泉施設やスポーツ施設があるので、少しでも集客に協力できたら、と。

せっかく作るんだったら、サロンメンバーさんと作りたいので(サロンメンバーさんにお金を落としたいので)、ペンション作りを手掛けているプロ(関西在住?)のサロンメンバーさんがいらっしゃったら、御一報ください。

(※工事は手の空いたメンバーさんが手伝ってください。夜、何か奢ります!)

ところでペンションって何円するんですか?

現場からは以上でーす。

【追伸】

サロン記事の感想を呟かれる際は、文章の最後に『salon.jp/nishino』を付けて《本垢》で呟いていただけると、西野がネコのようになつく場合があります。

 

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