『配慮が出来ない人は落とされる。コロナ時代を上手に生きる方法~経営者編と個人編~』 #西野亮廣エンタメ研究所 #過去記事 20200404

4月4日(土)

おはようございます。

「人類は今回の一件で、Zoomやremoの便利さを知ったので、レンタル会議室を運営している人は形を改めた方がいいと思いますよ」とカッコつけて言った直後に、そういえば自分もレンタル会議室を運営していることに気がついたキングコング西野です。

さて。

今日は『コロナ時代を上手に生きる方法』を「経営者」と「個人」に向けて、それぞれお届けしたいと思います。

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▼ 経営者はソッコーで仕事を整理して、チームの皆と共有しよう!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

昨日、ヨーロッパ企画の上田誠さんから聞いた「コロナ時代の受け止め方(仕事整理術)」がとても清々しく具体的だったので、このサロンに2万人ほどいるであろう経営者(個人事業主)の皆様に共有しておきたいと思います。

↓↓↓

「今すぐやった方がいい5つの整理」

①ラッキーワーク(これまでやってきた仕事で、これまで通りできること)

②対処ワーク(これまでやってきた仕事だけど、コロナの影響で、対処しなくてはいけないこと)

③惰性ワーク(コロナの影響で、もうほんとはダメになってるのに、惰性でやっている仕事)

④弔いワーク(コロナでダメになった仕事の、あと処理みたいな仕事)

⑤新しいワーク(コロナのあと、せっかくだから始めようとしている、新しいこと)

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陥りがちなのは③で、リーダーは③を正直に書き出して(白状して)、チームの皆と共有することが、今、とってもとっても大事だと思います。

ウチで言うと、レンタル会議室『ZIP』がそれにあたります。

上の5つのフレームは、どの業種であろうと、そのまま引用できるので、一度、ご自身のお仕事を、このフレームに当てはめてみてください。

かなりクリアになると思います。

※余談ですが、ヨーロッパ企画さんの新作『ドロステのはてて僕ら』が最高すぎたので、オススメしておきます。

http://www.europe-kikaku.com/droste/

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▼ 個人は、『自分を売り込む際のマナー』を覚えよう

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採用の話です。

経営者さんからすると「そりゃそうだよね」「そんなの当たり前じゃん」の話になっちゃいますが、僕は全員を助けること決めちゃったので、何卒お付き合いください。

リアルな話、今回のコロナちゃんのおかげで、仕事を失った人は、このサロン内にも結構いると思います。

当然、次の仕事を見つけなければいけませんし、自分を売り込まなければなりません。

その際、絶対に絶対に、ぜーったいに気をつけなきゃいけないのは、「採用する立場から自分を見る」ということです。

僕は今、毎日50~70件ほど、「仕事を失ってしまいました。何か仕事ありませんかね?」と相談されるのですが、僕からしてみれば、その人が「何ができる人なのか?」を知らないので、仕事の振りようがないんですね。

ニューヨークで個展をすると、レセプションパーティーには必ず若手アーティストが紛れこんでいて、彼らは必ず自分のポートフォリオ(作品集)を持ち歩いて、「俺にはこういう能力がある!」ということを教えてくれるんですね。

一見、オラオラっぽいですが、「採用する側」からすると、メチャクチャありがたいし、メチャクチャ優しい行動なんです。

「僕に何かできることないですかねぇ…」というのは『売り込み方』としては最低で、「あなたは何が得意なの?」「あなたは何が好きなの?」と採用する側に言わせてしまっている(採用する側の時間を無駄に奪ってしまっている)時点で、「ああ、コイツは仕事ができないやつなんだな」と判断されてしまいます。

耳の痛い話かもしれませんが、とっても大事なことなので、正直に話させていただきます。

昨日、絵本『チックタック ~約束の時計台~』の朗読動画につけるBGMのピアノ演奏の仕事のオファーをサロン内に投げたんですね。

サロンメンバーさんに仕事をお願いすることで、少しでもサロンメンバーさんの活動(生活)の支援ができればいいなぁと思って。

今回の為にオリジナル曲を作ってもらってコンペ形式にしてしまうと、コンペに費やした時間が無駄になる場合があるので、『募集要項』は以下のとおり。

【謝礼5万円】

①お名前

②経歴を単文で。長いのは読みません。笑

(ピアノの先生とかバンドでピアノ担当とか)

③ピアノを弾いている動画もしくはYouTube

…この①②③をコメント欄に送っていただくようにお願いしたのですが、これに対して「○○とかもオッケーですか?」といった質問がいくつかあって、これ、結構シビアかもしれませんが、採用させていただく側からすると、①②③以外の情報なんて1ミリも要らないんです。

ていうか、普通に考えて『履歴書』に質問は書かないじゃないですか?

「採用する側が偉い(立場が上)」とか、そういう話じゃなくて、配慮がある人なのか否か、優しい人なのか否か、他者目線を持っている人なのか自分本位の人なのか?という話で、そういう質問をしてしまった時点で、どれだけ才能があろうが、候補から外されるんです。

「ああ。優しくない人なんだな」となって、もう中身に目を通してもらえません。

これが「採用」の現実です。

『募集要項』を書いたのは田村Pなのですが、田村Pは優しいから「②経歴を単文で。長いのは読みません。笑」と書きましたが、普通は「②経歴」だけで、そこに長文を書いてくる人(読む人の気持ちを考えずに自分の想いを全て書いちゃう人)は、その時点で落とされます。

募集要項って、そういう「配慮ができない人を落とす『落とし穴』」をワザと作るんです。

『履歴書』が味気無いのは、その為です。

①の②と③が求められているのであれば、「①と②と③の中で」結果を出さなきゃいけないんです。

これは、『自分を売り込む際のマナー』で、野球には野球のマナーがあって、サッカーにはサッカーのマナーがあって、飲食店には飲食店のマナーがあるように、採用試験にも採用試験のマナーがあって、「マナーなんて知らねえぜ」をやっちゃったら、「出ていってください」で終わりなんですね。

たった、そんなことでチャンスを殺すなんて悲しすぎるじゃないですか。

今、次の仕事を見つけないといけない人は、たくさんいると思います。

メチャクチャ応援していますし、あなたが間違っていたら注意するし、注意してもあなたのことを絶対に嫌いにならないので(※ていうか天然で一瞬で忘れる)、頑張ろう!!

今日は「経営者」と「個人」に向けて、それぞれ応援メッセージを贈らせていただきました。

現場からは以上でーーーす。

【追伸】

今夜7時から『ろくでもない夜』のクラファンのリターンの「自宅ライブ」をやります。

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