『エンタメの作り方と関わり方』西野亮廣エンタメ研究所 過去記事20191224

12月24日(火)

おはようございます。

海外で日本の住所を表記するときに、最後(部屋番号)から表記するメリットがイマイチ分かっていないキングコング西野です。

(※「結論から話す文化だから」という言い分も分かるんだけど、住所に関しては、日本式の方が良くね?)

深夜便に飛び乗ってフィリピンに来ました。

時差は1時間ほど。こちらも朝です。

明日は、早朝(4時半!)にNORAの皆さんやOWNDAYSの皆さんやサロンメンバーや田村Pやホームレス小谷らと共にマニラを出て、『パンパンガ』という村に行きます。

そこで、The Black Eyed Peasのアップルさん達と合流し、(日本の皆様から御支援いただいた)クリスマスプレゼント『えんとつ町のプペル』を村の子供達3000人に配ります。

夜には飛行機に飛び乗って、帰国。

帰国後そのまま『天才万博』へ……という超強行スケジュールなのですが、明日は台風が直撃するそうです。激しいクリスマス。

どうなることやら?

さて。

今日は「どういった体制でニューヨークのミュージカルを実現させにいくか?」という、作品制作の裏側中の裏側の話を皆様と共有したいと思います。

明日の「フィリピンの子供達に絵本3000冊プレゼント」はイレギュラーですが、映画『えんとつ町のプペル』の公開も相まって、2020年の海外展開の話が目立って増えてきました。

そのうちの一つが、2020年9月にニューヨークのオフブロードウェイで公演を予定しているミュージカル『Poupelle of Chimney Town (えんとつ町のプペル)』です。

このプロジェクトは、元・劇団四季の小野功司さんが企画され、旗振り役も勤められるわけですが、すでに、小野さんの熱意にほだされた多くのクリエイターがニューヨーク中から集まっています。

そこには、僕が大好きなショー『Sleep No More』の舞台監督さんの名前もありました。

(※ニューヨークに行かれた際は是非、観ていただきたいショーです)

小野さんはとても熱く、とても責任感の強い方で、ミュージカル実現の為に今日も方々で頭を下げておられます。

一方で、持ち前の責任感から、何かと背負い込んでしまうような印象を彼からは受けました。

「言い出しっぺだし、僕が頑張らなきゃ。僕が頑張らなきゃ」といった類いの気負いです。

当然、小野さんも頑張らなきゃいけないのですが、せっかくチームで動くのですから、適材適所で自分の全力を発揮すべきだと僕は思っていて、クリエイティブの最高責任者をやりつつ「資金繰り」までを小野さんがやるのは、なかなかシビアだなぁと思っています。

基本、「予算集め」はリーダーの仕事の一つではあるのですが、「予算集め」に時間と精神を奪われて、クリエイティブが後回しになってしまうのは本末転倒です。

公演まで3年あるのなら、「資金繰りはリーダーの仕事なので、これも勉強だと思って、死ぬ気で頑張ってください」と言っていると思うのですが、公演は来年9月。もう、時間がありません。

というわけで、「甘いよ、西野」というご意見をいただくことになるかもしれませんが、今回のオフブロードウェイミュージカル『Poupelle of Chimney Town 』は、僕が原作・脚本を提供して、加えて、『西野亮廣エンタメ研究所(株式会社NISHINO)』がスポンサーとして、全ての制作費を出したらいいんじゃないかと思っています。

クラウドファンディングで資金繰りをするにしても、クラウドファンディングに不馴れな小野さんではなくて、クラウドファンディングを熟知している僕らがやり、資金繰りに関しては「僕らの時間」を割いた方がいいんじゃないかと。

クラウドファンディングで、まとまったお金を集めるとなると「リターン」として西野の稼働が出てくるでしょうし、おそらく、社長のヤン君や田村P的には、「西野の時間を、あまり、そこには使いたくない」と考えると思います(正直、僕もモノ作りに集中したかったりします)。

ですが、『えんとつ町のプペル』という大きな大きな一つのプロジェクトとして見た時に、「クリエイティブ責任者=小野さん」「予算=西野亮廣エンタメ研究所(株式会社NISHINO)」とした方が、最終的にはプラスになる気がしています。

西野がクリエイティブの指揮をとる作品の資金繰りを西野および株式会社NISHINOが担当したことは何度も何度もありますが、西野以外の人間がクリエイティブの指揮をとる作品の資金繰りをするのは今回が初めて。

ただ、西野の身体は一つしかありませんし、「西野が指揮をとらないと作品が生まれない」というチームでは世界は獲れません。

今回のプロジェクトにおける『西野亮廣エンタメ研究所(株式会社NISHINO)』および『西野亮廣』の仕事は、「お金を集めて、『後は任せたよ』と集めたお金を渡す」ということに絞った方がいいんじゃないかなぁと思っています。

現場技術者として動いた方が応援もされる(サロンのネタにもなる)のは百も承知ですが、「資金繰りに徹する」というのも作品を制作する際の立派な仕事だと思っています。

なんとなく、今回はそっちじゃねぇかなぁと思っておりまして、ミュージカル『Poupelle of Chimney Town 』の体制が本決定する前に皆さんに自分の想いを共有しておきました。

小野さん。頑張って。

メチャクチャ応援しています。

現場からは以上でーす。

【追伸】

12月26日(初日)の『天才万博』はDJダイノジが1時間のマラソンDJをするらしいので、動きやすい格好でお越しください。

メチャクチャ走らされます(笑)

マジで2キロぐらい痩せます(笑)

 

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