『友達よりも他人を大切にする?』西野亮廣エンタメ研究所 過去記事20191114

11月14日(木)

皆さん、こんにちは。

老後の楽しみに『ドラゴンクエスト』と『ファイナルファンタジー』をやらずに残しているキングコング西野です。僕の老後は明るいです。

さて。

今日は、「上手に売り込む小ワザ」を少し思いついたので、皆さんに共有したいと思います。

皆さん、何かしら「売り込みたいモノ(オススメしたいモノ)」があると思います。

僕の場合だと、国内外で活躍するトップクリエイターさんや、大手のクライアントさんといった『発言力』や『決定権』がある方々とお仕事させていただく機会が多く、その方々に向けて、僕の友達の作家やアーティストをオススメしたかったりします。

その時、YouTubeのリンクなんかを貼って「このアーティスト、最高なんで、ちょっと観てみてください!」とLINEを送ったりしがちですが、トップクリエイターさんや大手のクライアントさんの時間の価値は高く、「好みに合わないかもしれないYouTube」に3~4分を割かせるわけにはいきません。

無名だけど才能溢れる新人アーティストを、『発言力』や『決定権』を持った人達に紹介したくてたまらないのですが、売れっ子は、やらなくちゃいけない自分の仕事が山積みです。

「はたして、どうしたもんか?」と悩んでいた矢先、面白い現場に出くわしました。

映画や舞台の音楽を作る時に、よく僕は、自分で作詞作曲をした曲を自分で弾いて歌って、「こんな感じで、後はお願いしまーす」と制作スタッフに投げています。

来年1月に上演する舞台『えんとつ町のプペル』もこのやり方で制作スタッフに投げたのですが、よくよく落ち着いて見てみると、各界のトップクリエイターさん達が僕のヘタクソな歌をメチャクチャ前のめりで聴き込んでいるんです。

それもそのハズ。

彼らにとってメチャクチャ前のめりで西野の歌を聴き込むことが「自分の仕事」だからです。

僕のヘタクソな曲を何度も聴き込んで、イメージを膨らませ、

演出家さんは演出プランを立て、

美術さんは美術セットを作り、

衣装さんは衣装をこしらえ、

振り付けの先生はダンスの構成を練り、

音楽スタッフは音楽を仕上げます。

ここで、僕はチャンスを取りこぼしています。

会議室に響いているのは「キンコン西野の歌声」ですが、僕は歌手ではありませんので、僕の歌声を彼らに売り込んだって仕方がありません。

その時、僕が歌っている「仮歌」を、僕が彼らにオススメしたい無名の新人アーティストに歌わせれば、彼らは同じようにメチャクチャ前のめりで無名の新人アーティストの「歌声」を聴いてくれるじゃん!

新人アーティストのYouTubeのリンクを貼って、「ちょっと、この子すごいから観てみてー!」とLINEを送るよりも、よっぽど効果的に売り込むことができます。

売りたいものがあった場合、それをただ売りつけるのではなく、「相手が求めているモノ」に練り込んで売った方がいい……という「そりゃそうだろ」な結論なのですが、とくに僕らは「自分」ではなく、「友達」を他人にオススメする際に、意外と忘れがちです。

「自分」を他人に売り込む時の優先順位を、

①他人

②自分

と、配慮できている人でも、「友達」を他人に売り混む時の優先順位が、

①友達

②他人

③自分

と、「友達への想い」が爆発している場合があるので、そこは、やっぱり、

①他人

②友達

③自分

とした方が、結果的に(効果的に)友達を売り混むことができます。

優先すべきは徹底的に「他人(売り込まれる人)」ですね。

ときどき『西野亮廣エンタメ研究所』に投稿される「けんすうサン」の記事は、そのあたりの配慮が完璧で、大前提に「西野亮廣エンタメ研究所のメンバーが何を求めているか?」があり、「西野」を軸に文章を組み立て、そこに『アル』の宣伝を(上品に)絡めているので、たぶんアイツは売れると思います。

現場からは以上でーす。

 

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